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村落開発を目的に、ウガンダで活動する非営利団体 "Agriculture Innovations for Sutainable Development - Uganda / AISUD (アイサド) " によるブログです。 活動の近況や、ウガンダの情報を発信していきます。


by aisud-uganda

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告知(1月1日・毎日新聞ほか)

2012年も残すところあと2日となりました。
現在、ウガンダでは年間で最も長い休暇シーズンに入っています。
クリスチャンの多いこの国では、お正月よりもクリスマスに重きが置かれており、カンパラで働いている人達も、この時期は地元に帰って家族とクリスマスを過ごします。
AISUD事務局もクリスマス前からどうにか冬休みに入り、普段あまりできなかった事務所の細かい所の掃除やら、洗濯やら、どうにか片付き、残すは正月に向けて料理を作るのみ…のはずです。

さて、2013年元日の毎日新聞・新春特別版(正式名称が解らないのですが、元日に新聞の真ん中に挟まっているあれです)にて、ウガンダの特集が組まれ、その中でAISUDも紹介される予定です。
もし当日、新聞を手に取る機会があれば、読んで頂けると幸いです。

また、こちらはAISUDの活動とは異なりますが、1月8日・22時より放送される、テレビ東京系列「ガイアの夜明け」にて、当団体の宮本代表がウガンダで行っている事業について紹介される予定です。
どうぞお楽しみに!

年明けは早々に4日から農家さんとのミーティング。
来年も体調を崩す事なく、活動に励む事ができるように、この冬休みはしっかり休養を取りたいと思います。

それでは、皆さま良いお年をお迎えください。

副代表
# by aisud-uganda | 2012-12-30 22:03 | AISUD 活動

世界の人びとのためのJICA基金

前回の投稿から大分日数が経ってしまいました…申し訳ありません。
現地職員が退職してしまい、現在は代表・副代表の計2名(そして犬2匹)で運営中のAISUDですが、どうにか元気にしております。

さて2011年11月から2012年7月の期間において、独立行政法人 国際協力機構(JICA)が運営する、「2011年度 世界の人びとのためのJICA基金 」採択案件として、「マイクロクレジット事業内容拡充・事業対象地域拡大」事業を行いました。

2011年度の事業では、
●これまでの返済態度が特に良好だったムピジ県・ンコジ副郡における融資上限額の引き上げ
●新規グループの開拓と融資(ワキソ県・ブスクマ副郡)
を行い、基金予算に加えて当団体からも予算をあて、合計56,550,000ウガンダシリング(約1,848,150円)を各グループのメンバーに対し個別に融資しました。

この事業の詳細につきましては、JICAの公式ホームページに報告書がアップされています。
→ 2011年度 世界の人びとのためのJICA基金活用事業 業務完了報告書一覧へ

いつごろでしたでしょうか、「活動報告は当ブログでもアップします」とブログに書いたのは私です・・・。
にも関わらず、期間中はなかなか状況をブログで報告する事ができませんでした。
今回、上記のJICA公式ページに掲載された最終報告書では、これまでにお伝えできなかった分も踏まえて、渾身の力を込めた力作に仕上がっていると自負しております。
是非ともご一読頂ければ幸いです。

また、2012年度においても、「マイクロクレジット事業拡充」案件として、採択頂きました。
→ 2012年度 世界の人びとのためのJICA基金 支援案件報告へ

今年度の事業では、
●昨年新規グループとして発足したワキソ県・ブスクマ副郡における融資事業拡充
●AISUD設立当初からの古参メンバーが多いムピジ県・ブワマ副郡における融資額引き上げ
を行う予定です。

今年度こそは、ブログでの報告も頑張ります。

世界の人びとのためのJICA基金_d0156945_21563238.jpg

               ワキソ県・ブスクマ副郡のメンバー。外国人向けに中国野菜を作っています

副代表
# by aisud-uganda | 2012-11-20 21:56 | AISUD 活動

今日のキャリアウーワン

以前も紹介しましたが、裏のAISUD副代表、はるちゃんです。
今日のキャリアウーワン_d0156945_1345945.jpg


着任当初から比べて、顔つきがキリリとしてきました。
できる女は違います。

最近夕暮れ時に雨が降る事が多いのですが、晩御飯の後、雨上がりの庭を、いつものようにろっちゃん(裏のAISUD代表)と共に巡回に回っておられたのですが、わーっと走って帰ってきたかと思うと、
今日のキャリアウーワン_d0156945_1412150.jpg


このドヤ顔。

はるちゃん・・・・ろっちゃんすらドン引きしてるじゃないですか・・・


副代表
# by aisud-uganda | 2012-07-27 01:50 | 雑文

カダフィー・モスクと市内の写真

※独立行政法人 国際協力機構 JICA関西のホームページに、AISUD代表の記事が掲載されました。

→ 「人」明日へのスト―リー 千里の道もこの一歩から へ

ご無沙汰しております、副代表です。
長期にわたりブログの更新がストップしてしまい、申し訳ございません。

2012年7月より新年度を迎え、現在昨年度の事業報告、及び会計報告を準備しています。
近日公式ウェブページにおいて公開の予定です。

昨年度のAISUDは、「平成23年度 世界の人びとのためのJICA基金」案件採択に伴い、ワキソ県・ブスクマ副郡においてマイクロクレジット事業を展開したり、これまでの既存グループのメンバーに対する貸付限度額を引き上げる等の活動を主軸として行ってきました。
これらのフォローアップのレポートについても、準備が出来次第公開の予定です。


さて、カンパラでは雨季も終わりに近づき、ラストスパートのように毎日1回はバケツをひっくり返したかのような雨が降る日々が続いています。
副郡ミーティングやフォローアップの度にフィールドに出る代表とはうってかわり、基本的に首都・カンパラにてパソコンと睨めっこをしている副代表も、ウガンダに来て間もなく2年半が経とうとしています。

そしてある日ふと思い出しました。

そういえば、あんまりカンパラを観光していない…
見たといえば、

・生活していく上で行かざるを得なかった市場(ナカセロやオウィノマーケット)
・乗合バスが客待ちをしているタクシーパーク
・ウガンダミュージアム(その残念具合が気になる方は こちら へ)

位ではなかろうかと…
生まれてずっと関西に住んでいたのに関わらずUSJにはじめて行ったのが20歳の時だったように、ウガンダでもわざわざ近所を観光しに休みの日に外に出る努力を怠ってきたわけですが、それでもやはり、せっかく居るんだから、ある程度市内の観光スポットは押えておくべきなのでは・・・・と思っていた矢先、

「カンパラ市内を一望する写真が要る!」

というミッションを代表より受けました。

また、これまでに色んな人から

「ウガンダには、ビルとかちゃんとした建物、あるの?(笑)」

という質問を受け、回答の根拠として市内の写真が上手に撮れないかなぁ…と思っていた事もあり、仕事ついでではありますが、オールド・カンパラにあるカダフィー・モスクのミナレットにのぼってきました。

※ミナレット・・・イスラム寺院に付随し、礼拝時刻の告知(アザーン)のために使われる塔。昔はこのミナレットの上でアザーンが朗唱されていたそうですが、現在はミナレットにスピーカーが付けられ、そこから放送されています。

カダフィー・モスクは、その名の通りリビアのカダフィー大佐からの寄付のもと、2007年にカンパラ・ヒルの頂上に建設された、ウガンダ最大のモスクです。
カダフィー・モスクと市内の写真_d0156945_19232429.jpg

モスクの人の講話を終え、外へ駆け出していく小学生たち。

ウガンダ人の多くはクリスチャンですが、イスラム諸国会議機構の加盟国でもあるように、ムスリムも少なくはなく、地方に行くとムスリムの集落をところどころで見かける事があります。

過去にアラブ諸国で幾つか観光用のモスクやそうでないモスクを見学した事があったのですが、観光スポットとして有名なモスクはさておき、本来の目的である宗教施設として利用されているモスクは、やはり「見世物ではない」という意識あり、礼拝目的以外で中に入るのは憚られるイメージがありました。
また、場所によってはモスクやミナレットを管理している人が、観光客に必要以上にチップを要求してくるような事もあったので、金銭交渉の可能性を考えると面倒臭いな~という感も若干ありました。

そんな私の先入観をカダフィーモスクは払拭してくれました。
ウガンダのイスラム最高評議会もあり、多くのムスリムが平日にもやってくるモスクであるのと同時に、観光客に対応するシステムもしっかりしていたのに驚きました。
門前払いを食らわないように…と思い、長そで長ズボン、ストールを念の為に持って行ったのですが、門をくぐった直後にモスクの人に呼び止められ、事務所に案内され、そこで定められた見学費用を払えば、ズボンの上から巻くスカートとヒジャーブ(女性の頭部をおおう専用の布)を着付けて完全防備させてくれ、ガイドさんも同行してモスクを案内してくれました。

私についてくれたガイドさんは、マケレレ大学の観光課の学生さんで、現在インターンシップでモスクに来ているとの事。
ウガンダ中のイスラム系の学校から見学者が来るそうで、私がモスクを見学した小1時間の間にも、小学校と高校の生徒たちが見学に訪れていました。
カダフィー・モスクと市内の写真_d0156945_19255181.jpg


カーペット:リビア製
シャンデリア:エジプト製
壁タイル:モロッコ製
ステンドグラス:エチオピア製
木材:コンゴ産

…と、ウガンダ産のものが入っていない点は突っ込まない事にしておき、大変美しい内装が施されていました。
ただ、大佐が死去した2011年10月以降、寄付がリビアから入らなくなってしまい、財政的に困っているのが現状なのだそうです。

礼拝スペースはとても広々としていました。
ガイドさんは「屋外の礼拝スペースも含めたら5万5千人収容できる」と言ったのでびっくりしたのですが、後からネットで調べてみるとそれは多すぎのようでした。
それでも、1万5千人だったり、1万人に満たなかったり…と、色々なデータが出てきてしまい…とりあえず数千人規模で入るという事で。

そしてミナレットへ。
カダフィー・モスクと市内の写真_d0156945_19275183.jpg


塔の中はらせん状の階段がひたすら続きます。
5分ほどぐるぐる登りつづけたでしょうか、息も切れ切れになった所でやっと外へ。
カダフィー・モスクと市内の写真_d0156945_19303611.jpg


…先ほどの回答ですが、ウガンダにもビルはあります!!(但し主要都市に限る)

ちなみに、写真の中段左側の白い箇所は、タクシーパークと呼ばれる、カンパラから地方へ発着する乗合バスの集合場所です。
白のハイエースが所狭しとひしめきあっているのをご想像頂ければと思います。

また、その奥のビルや建物が密集しているのが、カンパラの中心部です。

この日は曇りだったため、アフリカの真っ青な晴天の下の写真撮影とはいきませんでしたが、カンパラの市街地、そして遠くにはAISUDの事務所が位置する丘までも見渡せる絶景を目にする事ができました。
数少ない、お勧めのカンパラ観光スポットです。

副代表
# by aisud-uganda | 2012-07-25 19:44 | ウガンダ 日常