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村落開発を目的に、ウガンダで活動する非営利団体 "Agriculture Innovations for Sutainable Development - Uganda / AISUD (アイサド) " によるブログです。 活動の近況や、ウガンダの情報を発信していきます。


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農家フォローアップ@ブワマ

首都のカンパラから南西に約50km離れた、ブワマという地区の農家さんに対する貸付金の使用状況をフォローするため、3件の農家さんの見学に行きました。
近日中に、調査報告をウェブページにアップ予定です。

ウガンダ人も大好き、パッションフルーツ。

農家フォローアップ@ブワマ_d0156945_20465182.jpg


ガンダ語ではカトゥンダと呼ばれています。

外見は茶色のカチカチの皮ですが、ナイフで割ると、甘酸っぱい果実がとろりと出て、そこをスプーンですくっていただきます。

私は果肉と一緒に緑色の種をボリボリと噛んで食べますが、「噛まずに種ののど越しを感じる」のが現地の人のオツな食べ方なんだとか。


ところで、パッションフルーツの果実は、どのようにしてなっているでしょう?























…正解は、「つた」。

パッションフルーツの和名がクダモノトケイソウであるとおり、お花はまさしく小ぶりなトケイソウです。

農家フォローアップ@ブワマ_d0156945_2154358.jpg


今回訪れたある農家さんは、借りた資金をパッションフルーツの苗の購入に使用していました。

畑のように、苗木を土地一面に植えるのか?と思いきや、パッションフルーツはつた状に成長していき、果実がなるとかなりの重さになるため、地面に生えている木にワイヤーをとりつけ、そこにパッションフルーツを生やすんだそうです。

また、ウガンダは太陽の照射がきついので、周辺にバナナの木を生やしたりして、日光の直射を防ぐんんだとかで、農家さんが新しい苗木とは別に育てていたパッションフルーツは、言われないと気づかれないような状態で木からワイヤーに絡まっていました。

農家フォローアップ@ブワマ_d0156945_20501152.jpg




農村から車を20分ほど走らせると、赤道直下ポイント。

農家フォローアップ@ブワマ_d0156945_2181599.jpg


立っている側は南半球、モニュメントから道の向こう側は北半球。

壮大な何かを感じそうになると思いきや、実はこのモニュメント、本当の「赤道直下」からは微妙にずれているらしく…。


ほ、ほぼ赤道直下なんだし、植物にとって日差しが厳しいのも、無理は無いのでしょうかね。
# by aisud-uganda | 2010-05-25 21:10 | AISUD 活動

代表挨拶

皆様方、はじめまして。

代表挨拶_d0156945_1933033.jpg


AISUD代表のロトです。犬です。



記念すべき第一回目は給仕係に譲ってやりました。

給仕係と掃除係がアクアフレッシュのチューブをきちんと端からでなく真ん中から絞った絞らないで言い争いをしておりました。

実に見苦しい。

その様な詰まらぬ事に現を抜かす暇が有れば、一つでも多くカリカリ(おやつ)を私に寄越せば良いのに。

AISUDの代表ロト。犬でした。
# by aisud-uganda | 2010-05-20 19:04 | AISUD 活動

メイド・イン・ウガンダ?

皆さん、はじめまして。

AISUD代表の宮本です。

記念すべき第一回目ということで、はたしてどんな話題にしたものか頭を悩ませていたのですが、初っ端からあまり堅苦しい話をするのも何なので、まずはウガンダでの日常生活の話題をば。

日本でアフリカに行った経験の無い方に「ウガンダで生活しています」と申し上げると、皆さん「それはまあ!大変でしょう・・・」と時に奇異の目を、多くの場合尊敬の眼差しを向けて下さり。そんな時小生は決まって遠いアフリカ、赤道直下の緑濃いバナナ畑に思うが如き遠い目をしつつ「いえ、もう慣れましたから」と嘯くのですが。この場を借りてお詫び申し上げます。

ごめんなさい。それ程大変ではありません。

地方に行くと全く話は別ですが(この話はまた別の機会に)、少なくとも首都カンパラに生活の拠点を置いている限り、例えば日本食の食材が欲しいといったケースを除けば物が手に入らず苦労するといった事はまずありません。市内には数店の大型スーパーマーケット(中にはアメリカのウォールマート規模の店も)が出店しており、贅沢さえいわなければ何不自由無い、といっても差し支えないレベルの日常生活が営めるわけです。

では、その様な大型スーパーマーケットの商品棚を満たす潤沢でクオリティ的にも何ら問題ない商品はいったい何処からやってくるのでしょうか?

ウガンダ?

残念ながら答えは生鮮食料品を除いて、殆どの場合において「NO」です。これは例えアフリカに行った事が無い方にも容易に想像がつくかもしれませんが、一番多く目につくのが当然Made in Chinaの商品。それに続くのが、飽くまでも小生の実感ですが、特にある程度の工業技術を要求される商品の多くが東アフリカ経済の雄、ケニア、若しくはワールドカップ開催を間近に控えたアフリカ経済のけん引力、南アフリカからの輸入品。それ以外では、エジプト製も多く目につきます。

中国はともかく、ケニア、南アフリカという名前が挙がった事に驚かれる方は多いでしょうが、東・南部アフリカに長期滞在した経験のある方には違和感無く同意いただけると思います。ケニア、南アフリカ以外のアフリカから見れば(南アフリカに関して言えば一人当たりのGDPも1万ドルを越えています)、少なくとも工業生産レベルに関してはこの二カ国は先進国レベルと言っても差し支えないのではないでしょうか。

当然、中には欧米の有名メーカーの現地法人が現地で生産した商品も非常に多いのですが、これら二カ国での人件費が(しっかり調べた訳では無いので確かな事は言えませんが)周辺国に比べ割高な事に鑑みれば、日本のメーカーが安価な労働力を求めて中国に生産拠点を立ち上げるのとは少し様子が違います。これら二カ国に先進国メーカーを受け入れる素地、周辺国と比べメーカーを惹きつけるだけの魅力、経済基盤がしっかりあるという事でしょう。

翻って我らがウガンダはどうか?というと、残念ながら上記の通り生鮮食料品以外の多くの商品を輸入に頼っているのが現状です。

「車とまでは言わないが、せめて爪楊枝ぐらい国内で作ってくれても」とは、ウガンダ生活の長い友人のバングラディッシュ人H氏の言。流石にこれはいささか酷過ぎる物言いとは言え、かつて政治経済の両面で東アフリカの中心として栄華を誇ったもののアミン政権下の混乱でその座をケニアに奪われ以降、常にケニアの後塵を拝している現状に一番忸怩たる思いを抱いているのはウガンダ国民自身でしょう。

近年の堅調な経済成長、勤勉な国民性、安定した政治状況、そして何より国の発展を志すウガンダの人々の熱い思いによって、ウガンダが東アフリカ共同体(EAC)内でのかつての栄華を取り戻す日もそう遠く無いかもしれない。田舎の食堂で昼飯を食べた後出された紙ナプキンに久々の「Proudly Made in Uganda」の文字を見つけて少し嬉しい気持ちになったその直後、すぐ横に「Approx 100(だいたい100枚)」という表記を見つけ少し残念な気持ちになり。ウガンダ工業部門の今後の発展に思いを馳せた次第です。

頑張ろうウガンダ!という話で御座いました。
# by aisud-uganda | 2010-05-17 19:31 | ウガンダ 日常

ブログ開設しました!

ブログ開設しました!_d0156945_1612224.jpg

こんにちは、AISUD事務局です。

私たちAgriculture Innovvations for Sustainable Development - Uganda / AISUD は、ウガンダ村落部の農村を対象に、持続可能な発展を目的に設立された団体です(ウガンダ国内にてNGO登記申請中)。

この3月、首都のカンパラにウガンダ事務局を設置し、地域村落に対する活動を開始しています。

当ブログでは、私たちの活動内容や、ウガンダの様子について報告していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
# by aisud-uganda | 2010-04-27 16:17